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③雪の日のデリバリー配達

都心もとても寒くなってきて、いよいよ雪の予報も出ています。
中々雪が積もることの少ない地域は、雪への対策にあまりなれていません。

なかでも、車と違って近距離しか走らないバイクの対策はどうしたらいいのか分らない方も多いと思います。
そこで、今回はデリバリーで配達する際に天候が雪だった場合の対策や、注意事項をまとめていきます。


 [ 基本運転 ]
悪天候時にはバイクには乗らない方がいいのですが、やはりデリバリー需要が上がる悪天候時には対策を取って安全に業務を行ないたいですよね。

雪の天候時、2輪バイクの運転はスリップや安定性に欠けて危険が伴います。
3輪のジャイロなどの車種も同様スリップ等の危険が伴うことはありますが、比較的運転しやすく安定しています。

都心で降る積雪量の場合は量も少ないことが多く、走行路面は雪が積りにくいのですが、歩道などをバイクで押して歩く際には滑りやすいタイル等もありますので特に注意が必要です。




 [ スリップ対策 ]
バイクにも車同様に、スタットレスタイヤやタイヤチェーンを各メーカー等から販売されています。

こういった商品を利用すれば安心出来るのですが、ハッキリと言って都心では使用頻度が少なく高額でデリバリー専門店でも使用しているのをあまり見かけません。
※積雪地域は、シーズンタイヤを利用しています。

車と違い、重量も軽く走行スピードも低速な為3輪バイクであれば多少の雪なら問題無いと考えています。
それでも通常とは大きく異なるので十分に注意して走行して下さい。


ブレーキに関して1点注意があります、
それは積雪している場合や路面凍結時にはフロントブレーキ(右)は使えません。使ってしまうとフロント側が滑り転倒してしまう事もあります。
またリアブレーキ(左)に関しても通常通りには使用出来ません。
運転時は低走行で、停車時はアクセルを放して減速しながらリアブレーキを少し効かせて止まるようにするのが良いでしょう。


 [ まとめ ]
車両の運転は、車も含め悪天候時は注意を払って運転することが原則です。
バイクは不要不急であれば運転を見合わせる方が多いとは思いますが、業務となれば状態は変わってきます。

正直、悪天候時にはデリバリーの注文は急増します。
需要にあったサービスをどう提供出来るか事前に対策をとっておきましょう。
しっかりとしたサービスを提供出来るよう、配達スタッフにも事前対策を共有し、安全運転を心掛けける事を推進致します。


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公開日:2021年01月12日